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第2回生涯学習インストラクター全国大会



平成11年3月27日(土)に、第2回
生涯学習インストラクター全国大会が開催されました。
開催場所は、東京都渋谷区にある文化服装学院・文化
女子大学A館講堂です。
開催時間は、午後12時〜18時30分です。
参加人数は、文部省関係者・財団法人社会通信
教育協会関係者・財団法人実務教育研究所関係者・
社団法人日本通信教育振興協会関係者・教育関係
者等143名、生涯学習インストラクター225名の
合計368名が参加しました。

受付は12時からであり、名札をもらい会場入りしました。
座席は、自由席でした。
12時30分より開会挨拶があり、12時40分より挨拶が
ありました。
続いて、13時より事例報告が2つありました。
1つは、福島市における生涯学習アドバイザー制度
についての事例報告がありました。
内容は、

1、福島市における生涯学習推進の取り組みについて
2、福島市生涯学習アドバイザー制度について
3、今後の生涯学習アドバイザー制度について

もう1つは、茨城県真壁郡の町民による、学校週5日制
支援事業についての事例報告がありました。
内容は、

1、生涯学習推進の背景
2、生涯学習人材育成事業
3、協働参画型の生涯学習を目指して

13時30分から14時まで講演がありました。
テーマは、生涯学習の時代です。
講師は、常葉学園大学学長の齋藤諦淳氏です。
内容は、

1、生涯学習 横の広がりと縦の広がり
2、青少年にとっての生涯学習ー学校体系の肥大化
からの脱却
3、成人にとっての生涯学習ー学校の自己完結性から
の脱却

14時05分から15時まで基調講演がありました。
この基調講演の講師は、川村学園女子大学
教育学部長 岡本包治氏です。
岡本包治氏は、生涯学習ボランテイアコースの
テキストの編集者の1人です。
基調講演のテーマは、生涯学習インストラクターの
役割と期待です。
内容は、

1、生涯学習が新しい社会を開く
2、生涯学習社会の新しい段階(ステップ)について
3、学習成果を社会に生かす(還元)する時代の到来
4、生涯学習インストラクターの役割
5、学校週5日制時代の生涯学習インストラクターへ
の期待
6、生涯学習インストラクターの喜びと期待

15時から15時20分まで休憩が入りました。
引き続き15時20分から17時までシンポジウムが
行われました。
テーマは、「ボランテイアがひらく生涯学習の推進」です。
コーデイネーターは、佛教大学教授の白石克己氏が
担当しました。白石克己氏は、岡本包治氏同様
生涯学習ボランテイアコースのテキストの編集者の
1人です。
パネリストとして、6人の生涯学習インストラクター
が登場しました。
白石氏の進行により、各自の自己紹介、活動のきっかけ、
活動内容、今後の活動等が質問されていきました。

17時閉会となり、そのまま17時10分から18時30分
まで懇親会が行われました。
残念ながら私は、所用があり出席出来ませんでした。
今回の大会に初めて出席しましたが、とても充実した
時間を過ごせましたし、また貴重で有意義な時間を
過ごせました。

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